●頭では「やっちゃいけない」ってわかってるのに。

やめなきゃいけないって。こんなことするのは逆効果だって。

つらいですよね。

頭ではわかっていてもやめられない…。やればやるほど状況は悪くなっていくこともわかっているのに、自分でその衝動をコントロールできない。その結果、誰が悪いわけでもないのに相手も自分も傷ついてしまう。そしてそんなことの繰り返し。

 

「やめられないもの」というとどんなものがあるでしょうか。

 

代表的なのは「依存症」。ギャンブル依存・買い物依存・電話(メール)依存・ネット依存・セックス依存など、依存の対象はさまざまです。

それから「摂食障害」なんていうのも「やめられないもの」のひとつかもしれませんね。

前の2つとは少し並びが違いますが「見捨てられ不安」からくる衝動的な行動も「やめられないもの」としてあげていいのかもしれません。 

 

頭でやめようとすると余計に辛くなる。でもやめたい。

 

じゃあどうしたらいいの?

 

こういった症状、カウンセリングで解決することがあります。

 

頭でわかっていること(言い聞かせていること)=思考。

こころで感じていること=感情。

思考と感情の組み合わせによって出てきてしまう症状=行動。

 

どうやら思考や行動から解決するのは大変なようです。

無理とは言いません。でもそれにはたくさんの時間と努力(忍耐?)が必要な気がします。

なぜなら、頭でわかっていても、行動をやめようと思っても、感情がいうことを聞かないから。感情に突き動かされてしまう、といった感じなのでしょうか。

 

だからまたやってしまう。悪循環、自己嫌悪。

 

わたしたちのカウンセリングでは、このやっかいな「感情」からアプローチをしていきます。

まずこのやっかいな感情を解決し、その結果、思考・行動は自然に消えていく。そういうカウンセリングを行っています。

 

こんな症状で困っている方、あきらめないでください。

 

きっと大丈夫です。

もちろん、個人差はありますが(解決しなかった方もいらっしゃいますが)カウンセリングで解決された方がたくさんいらっしゃいます。

これから少しずつ「こんなふうに変わりました」という体験談も随時更新していこうと思いますので、ぜひ参考にされてください。

 

そこから抜け出してほしいです。 

人は変われます。

  

 

 

●こんなふうに変わりました。

28歳 女性 Y

以前は摂食障害でした。

それまでは自分が何で食べ吐きをするのか、味も感じないし、罪悪感の毎日。
でも何かを抑えてる感じがずっとありました。

カウンセリングは私にとって、少しずつ自分の気持ちに気付き、何を抑えているのか向き合う場でした。
自分を変えたいから、変わるんだという気持ちに変わりました。

徐々に吐きづらくなり、食べ物の味を感じるようになりました。

そして、自分を責めることが少なくなり、へこんでいる時間が減りました。

自分らしくてオッケーだと自分を認めるようになりました。

今ではもう発作的な症状はありません。

ずっとやりたかったカウンセラーのお仕事が出来るようにまでなりました。